「じゃあ夏依ちゃん、次回は」

「大橋先生は…!!」



僕の言葉は見事、夏依ちゃんに遮られた。






「先生って…何歳、ですか…?」



え、年齢?ここで聞いちゃう?





「先生ね、そんな若くないよ~?もう年だから~。36歳なんだ」






夏依ちゃんが驚いた顔をしたままフリーズ。


そんなビックリした??





「う、嘘……。25くらいかな、と…」



25!!11歳も若く見えたか~。






「36歳って事は……21歳の差」

「……?」




言ってる意味がわからないが、夏依ちゃんが酷く落ち込んでるのは目に見えてわかった。