「挙句の果てには……衛生士さんに、抑えられて…」



ポンポンと頭を撫でてあげた。


顔を覗きこんで、ニコッと微笑んで……。




「よしよし。辛かったね…」


と言ったら……。






「先生っ……」

「……!!」



なんと勢いよく抱きついてきた。


と、いうよりは…しがみつくって感じ?





まさか抱きついてくるなんて思ってなくて、しばらく思考回路が停止してた。