1人でボーッと窓の外を見る鳴海。








今が話しかけるチャンスかも!!







でも…心臓がやばいほど鳴ってる…







緊張しすぎだよ…








勇気を振り絞って俺は鳴海の隣に座った。







「ねえ」







この言葉しか浮かんでこなかった…
かっこ悪っ…






鳴海は、キョロキョロ周りを見回した。
多分、自分のことだって分かってないのかも。







思わず笑ってしまった。






少し緊張がとけたかも!