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「西山さん、もう関わんないでくんない?友姫に勘違いされるの嫌だから」

「え?ちょっと待って……橋田君!」


「橋田君!」

……。
あれ?
夢?


「どうした?嫌な夢でも見たか?」

「え、い、いや……」

嫌な夢って言っちゃあ嫌な夢だけど……。



「クスッもう朝飯出来てるから、早く来いよ」

「う、うん」


夢……だよね?

夢で良かった。

あんなこと本当に言われたら立ち直れないもの。



私は制服に着替えてリビングに下りた。