動き出す関係


ざわざわ…


杏海「さっきのなにー?!木佐とか佐紀とか知らないけど太陽くんにあんなに馴れ馴れしくしてっ」

五月「美月大丈夫?」

美月「う、うん」

すると

女子1「太陽くんに馴れ馴れしくすんじゃねーよ!」

女子2「太陽くんに近づかないでっ」

木佐さんの周りには女子のかたまりがあった。が

佐紀「べつにあたしから近づいてないしそれにどうしたいかはあいつ次第だろ」

女子1、2「なっ?!」

そして木佐さんに殴りかかろうとしたとき

美晴「やめなよ。正論言われて手出すとかカッコ悪いよ」

佐紀「…」

美晴「…行こ」

女子のかたまりを置いて二人は教室を出た

美月「…美晴」

杏海「えぇー美月ー。ちょっと今のなくない?」

美月「うん…なんか…」

すると一方で

柊「太陽っ。どーすんだよw女子さんが太陽でもめてんぞ」

太陽「んーなんかこういうのやだな。あの2人追ってみる」

柊「はっ?!」

太陽「それに今はここにいたくない」

そうして太陽は教室を飛び出した

杏海「あ、えと」

五月「あー」

美月「…あの二人」

杏海「うっざいねー!なんなの?!太陽くんの気を引きたかっんじゃないの?!」

五月「あ、杏海」

柊「どー考えてもちげーだろ!」

杏海「あっ」

そして柊も教室を飛び出した