「華菜〜。今日も空が綺麗だね!」 親友の歩未の声で我に返った。 慌てて空を見つめて、 「ほんとだね。」 微笑み返す。 歩未は私の心の奥にある、 モヤモヤが日に日に大きくなって行っているのを気づいたのか・・・ 教室を出て、屋上へ私を連れていく。 昼休み終了まで後、2分。