「まあまあ、いいことですよ。お宮参りでこんなに首がしっかりしてるなんて、発達が早めかもしれませんね」
一時間の格闘の末、恐らくこれが現時点ではベストだろうという写真が撮れた。私たちは写真をPC画面で選ぶと、予約時間ギリギリのホテル内の懐石料理店へ。
ここでささやかだけど、みなみのお宮参りの会食にした。
「ねえ、佐波くん。何か入り用なものはあるかい?」
個室に運ばれてくる美味しい和食をいただきながら、社長が口を開く。
入り用なもの?
もう、すでに社長からはお祝いのお金をいただいている。
みなみのお洋服もたっぷりもらっている。
「えーと、今のところは……足りて……ますかねぇ」
私はぱっと思いつかず、曖昧な答え。
ゼンさんが横から口を出す。
「食いモンはやめろよ、もう」
「わかった、わかった。ケーキは時々にするから」
一時間の格闘の末、恐らくこれが現時点ではベストだろうという写真が撮れた。私たちは写真をPC画面で選ぶと、予約時間ギリギリのホテル内の懐石料理店へ。
ここでささやかだけど、みなみのお宮参りの会食にした。
「ねえ、佐波くん。何か入り用なものはあるかい?」
個室に運ばれてくる美味しい和食をいただきながら、社長が口を開く。
入り用なもの?
もう、すでに社長からはお祝いのお金をいただいている。
みなみのお洋服もたっぷりもらっている。
「えーと、今のところは……足りて……ますかねぇ」
私はぱっと思いつかず、曖昧な答え。
ゼンさんが横から口を出す。
「食いモンはやめろよ、もう」
「わかった、わかった。ケーキは時々にするから」