そのママは化粧っけが薄く、私より年上のようだった。
髪はひとつに束ね、私とたいして変わらないチュニックとレギンス。
だけど、なんていうか……、
綺麗だった。
ニコニコ笑う顔も、上の子に話しかける姿も、
セレブなママに負けないくらい綺麗だった。
子育ての余裕?
三人目だから?
いや、きっとこの人は子育てを楽しんでいるんだ。
だから、飾らなくてもキラキラしてる。
私、ボロボロだ。
娘に振り回されて、余裕もなく、時間もなく……。
「ベテランのママが羨ましいです……」
思わず、本音がもれた。
だって、同じ月齢の子どもがいるのに、全然違う。
今の私、きっと育児を楽しんでなんかいない。
髪はひとつに束ね、私とたいして変わらないチュニックとレギンス。
だけど、なんていうか……、
綺麗だった。
ニコニコ笑う顔も、上の子に話しかける姿も、
セレブなママに負けないくらい綺麗だった。
子育ての余裕?
三人目だから?
いや、きっとこの人は子育てを楽しんでいるんだ。
だから、飾らなくてもキラキラしてる。
私、ボロボロだ。
娘に振り回されて、余裕もなく、時間もなく……。
「ベテランのママが羨ましいです……」
思わず、本音がもれた。
だって、同じ月齢の子どもがいるのに、全然違う。
今の私、きっと育児を楽しんでなんかいない。