僕は、その時から咲羽と会うのが1つの楽しみとなっていた。
咲羽 「おっ、隣の家だったのか。」
偶然にも隣の家が咲羽の家だそうだ。
阿斗 「うん。偶然だね。」
咲羽 「うんん。偶然じゃないよ。きっと必然的に決まっていた運命なんだ
よ。きっと。」
その時になってこう言っていた。
阿斗 「こんなことはないと思うけれど、咲羽がいじめられたらきっと守る
からね。うんん。君を守りたい。」
咲羽 「ありがと。み・み・阿斗!」
このときに、名前で呼んでくれたのだ。
阿斗 「『ずっと一緒だよ』咲羽。」
咲羽は、目に涙を溜めながら
咲羽 「約束だよ。」