俺はめちゃくちゃ責任を感じた




ララの家族に合わせる顔がないって

葬式出んの嫌がったけど

零志くんに説得されて行った



ララの家族は俺を一切責めず

今までよう遊んでくれて、ありがとう

って言うてた




棺の前で俺は顔が上げられへんかった

そん時も零志くんの説得でララを見た




不思議なくらい傷の少ない

きれいな顔やった




俺はその日嗚咽が酷くて

零志くんに支えられながら帰った







そこから何日も何日も…

外出る気になれへんかった





そんな俺の状況を知って


ララの妹が俺を訪ねて来た



ルル…



存在は知ってたし

俺に気があることも薄々気付いてた