俺は…

みちるに口出さずにいられへん



みちるがああいう生き方で

今まで損してきてんのは間違いない…



飛行機の隣の席で寝たふりかました俺

に気遣ってトイレ我慢するくらいや 笑



何でも人に気遣って

何でも自分のしたいこと言いたいこと

我慢する…



ほんま

俺の惚れた女と正反対のやつや



でも

なんかほっとかれへん



初めてみちるに会ったとき

隣からバンバン感じた哀愁

悲しそうに遠く見る目…



会話してても節々であの顔見せる…

みちる自身は無意識やろうけど


あん時の俺みたいな顔やねん


生きる気力失ってたときの俺…