大きな音と共に扉が開いて光が差し込んだ。


そこに立っていたのは雄平で。



どうして…。

「友佳!」



雄平が次々に男達を倒して行く。

最後のひとりを倒して私を抱きかかえた。



「雄へ…」


言い終わる前に私の意識は遠のいた。