「んだよ…」


走っていく友佳の背中を見る。


あれは絶対何かを隠してる。

俺には言えない何か



昨日だって頬を腫らしてたんだ。



聞いたところで隠すから深く聞かなかった。




必ず、


俺がお前を助けてやる。


雄平side終