『かっこよくて優しい先輩』


最初の印象だった。



好きとかじゃなくてただ、憧れていただけ。





こんな彼氏がいたら面白そうだな~って。





だから、噂の丘で一緒に日の出を見ようと、





何度も話しかけた。




そしたら、センパイは返事してくれて、

もう死んでもいい!って思ったぐらいだった。






ある日、私の決心も固まって、噂の丘に誘った・・・手紙だけど。





センパイは受け取ってくれて、





「絶対、行くね」




って言ってくれた。