「…送ってくよ」 「いやいや、大丈夫。何か一人で色々考えたいし」 「あ、そうか…。じゃあ、明日な。体冷やすなよ」 「うん、じゃあね…」 一人で色々考えたいと言っておきながら帰り道は、手足の指先が冷たいなとか、EXILEの某曲の歌詞を思い出したりしながら歩いた。