「お前ら、まじめにせんかぁ~!!!」
ポイッ、ガチャン。
「痛った~。まじありえん!あの先生!」
「鍵まで閉めるなんてひどくない?私達まじめにしてたのにね。」
私と森は、二人して技術室の外に放り出された。
最悪だなぁ。今まで、まじめキャラ作ってたから、外に出されるなんて初めて。まぁ、たまにはこんなのも、楽しいか!一人ぼっちじゃないし。

森は、なんだかショボンとしていた。
「ごめんな。俺が意地はって言い過ぎたから、、、、。」
「大丈夫、大丈夫。そんな急にテンション下げられると、調子くるっちゃうし。」
「ほんとごめん。」
、、、森って変な奴だなぁ。いきなり、からかってきたり、謝ってきたり、よくわかんないや。
それにしても、暇だな。さっき、時計見たとき、あと三十分あったもんな。あ~あ、男子と二人か、、、、、。