「ふぁ~、眠っ」
社会now でもって、眠くて死にそう。
いつも頑張ってるから、もう寝ちゃおうかな、、、。ノート書いたし。よし!寝よ、、、、
私が、顔をふせた瞬間だった。
「南条寝てる~!はい、減点~!」
「は?」
「先生~、南条が寝てます。」
「あら、珍しい!ほら、起きなさい!」
先生は、私の背中を叩きながら言った。私の横では、ニヤニヤ笑ってる森光輝。
くそ!いつもは寝てるくせに。

先生が離れてから、私の反撃が始まった。
「なんで言うの?せっかく寝ようとしてたのに!いつもは、自分が寝てるくせに!」
半分本気で、半分嫌みのつもりだったのに、森は本気で受け止めたらしい。
「そんな怒らないでもいいだろ。まあ、寝るのは悪いことだし、周りに気づかれるように寝てる南条も悪い。」
「それお前が言えること?いつも寝てるくせして。」
「俺は、ちゃんとノート写して寝てるからいいんです~!」
「私だってそうだよ!」