背、高くてスタイルいいし、目はシュってして切れ長?だし、微妙に茶色の髪の毛は、私の好みだし。意外と一緒にいて楽しいし。

そう考えていたら、顔が熱くなってきた。
今まで、森と二人きりということは気にしてなかったが、意識し始めると恥ずかしくなった。しかも、私と森はかなりくっついて座っていたのである。
やばい、やばい、もーダメだ~。耐えられない!

私は、森からちょっと離れた。それでも、心臓はドキドキいっている。あー、もうやばいかも。

キーンコーンカーンコーン
あ、終わった。よし!耐えきった。
「あー、終わった~!けっこう楽しかったよな?」
なんて奴だ。もう普通に話してる。さっきまで、顔を赤くしていた人とは思えない。
ほんとに好きなんだろうな、あんなに顔赤くしてたから。
ん?なんかズキズキする。なんでだろう?
まさか、、、、こんな短時間で好きになる訳ないよね。