「じゃあ、また明後日な」

謎の病気に悩んでたら獅々谷くんがそう言ってきた

「あ、う、うん！また明後日ね！
ありがと！」

そう言って手を振ったら獅々谷くんも振り返して来た道を戻っていった

…あれ？獅々谷くん、同じ方向って言ってたけど、気のせいだったかな？


それにしても、なんなんだろ、これって…



私がこれをのちに恋だと知るのはそう遠くはなかった