なぜ、獅々谷くんが私の家まで送ってくれるのかは謎だけど、流石にそれは申し訳ないし、気まずいっていうか…
「お前、足首ひねってるんだろ?」
獅々谷くんがそう言ってきた
えぇ!?なんで、知ってるの!?獅々谷くんには隠してたはず!
驚きを隠せない表情を読み取ったのか、獅々谷くんが、
「あれは、普通分かるだろ、痛そうに走ってたし、足庇ってたじゃん」
さも当たり前のように見抜かれていた…
「えーっと…、ごめんなさい…?」
とりあえず私は謝っといた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…