「佳恵ちゃーん、お疲れ様ー!」

「実里こそお疲れ!二人三脚残念だったよねー」

「そうだねー…でも、頑張ったよ!」

「そだね、頑張った、お疲れ様」

そういって佳恵ちゃんは笑顔でわたしの頭をポンポンと優しく撫でてくれた

「そういえば、大丈夫?まだ足首痛い?」

「うーん、まだ痛いかなー」


あの後、二人三脚が終わってから佳恵ちゃんと救護室に行って湿布を貰った

そして、今は靴下に隠れてるけどちゃんと湿布を貼ってる

「無理しないようにね?今日は一緒に帰ろっか?」

「いやいやいや!!そんな、いいよ!しかも、帰り逆でしょ?」