そして16時になった



裏口にはあなたがいた



「藍子遅い」



私は笑えなかった



「藍子どうしたの?」



あなたは私の変化を感じとってくれた




「なんもないよ!」




けれど私はなんでもないふりをした




「俺、藍子に話あるから家で話さない?」



















「うん…」




私はあなたの家にまた行くことになった