「あ、おきた?」


外からの光が眩しくて

夢と現実が重なって

冷めないように枕を顔に乗せた時聞こえた声



その声のせいで 起きたいって思ったじゃない



パッと開いた目のせいで、幸せだった夢が幸福感だけ残して消えていった



普通だったら すごく名残惜しいのに、今は覚めて良かったと思う