私は一度、赤ちゃんを手放しました。
流産してしまいましたが、本当に悔しかったです。
毎日が地獄で生きる気力もありませんでした。
たったの2ヶ月。
されど2ヶ月。
でも赤ちゃんにとっては2ヶ月と言う月日はかなりの長い時間です。
私はその子を空羅ーそらー
と名付けました。
今でも仏壇に毎日手を合わせます。
空羅に妹の羅夢と私たち夫婦を見守ってもらうために。
それから、小百合は、今では仲直りし幼馴染の関係に戻り
お互い母親をやっています。
向こうもいろいろあり、辛い日々を送っています。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…