「目測でここまで分かるなんて、さすが零王だな!!
全部あいつらに伝えておく!」





「うん、最後につかさ君だけど…






はっきり言って私も負けそうなほど強いと思った。




いつもは相手の動きを正確に読むことができるけど今回はできなかった。





こんなの初めてで悔しかったけど、これがつかさ君の努力の証なんだと思ったよ!」






「負けそうだなんて…
俺なんかよりも全然麗紀の方が強かったし、まだあれ本気じゃないだろ?」






「あはは、やっぱりバレてたか


確かに本気はだしてなかったけど、あれはほぼ本気に近いよ?」





「それでも麗紀が強かったってことだから、もうさすがとしか言いようがないよ」