「ごっごめんなさい!」
「別に」
なんかしょっぱなから
やってしまったな…
杉浦くんと上手くやっていけそうにないな
そもそも名前覚えてなかった私が悪いんだ。自業自得だよ…。うん。
「…ねっねぇ、杉浦くん…」
「……なに」
つ、冷たい…。
私、嫌われちゃった…かな。
「別にお前の事嫌ってねーし」
「え?!エ、エスパー?!」
「聞こえてるっつーの」
うそ!
そんなに声デカかったかな。
またもや恥をかいてしまった
けど、嫌われてなくて
ちょっぴり嬉しかった
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