今のあたしには杉浦くんが神様にしか見えなくて満面の笑みで微笑んだ。 「っとね、ここ…なんだけど…」 …まって、すごく近いよ…。 隣の席とはいえ 教えてくれてるため 肩が触れそうな距離。 「…ここを代入すんだよ」 「…え、あ、あ、ありがと…っ」 近すぎて目がクラクラするよ。 おまけにイケメンだし。