「おはよー」

わたしは、教室のドアをひらいた。



わたしは、

~桐原 みちる~

中学3年生。

合唱部に所属しているふつうの女の子。


「おー、みちるーおはよーーー。」

この子は、ルミ。

わたしの一番の友達。

つまり、親友だ。

いつも一緒に馬鹿話をしたりしている。

同じ部活に入っていて、小学生の頃からとても仲がよかった。

友達は、ほかにもいる。

でも、親友って呼べる人は、、

「この子なら信用できる」と思える人は・・・

ルミだけだった。

別に、ほかの子が嫌いって訳じゃない。

ルミが、特別ってゆうだけ。