僕の、小さい頃の記憶。

唯一覚えている記憶。


「はるちゃん...」

誰かもわからない、その名を僕は必死で泣き叫んでいた。

「はるちゃん!!はるちゃん!!!」

一体...誰なんだよ。

「はるちゃぁぁぁぁぁあん!!!!」