わたしは貴方とのお別れには行かなかった。





信じられないような世界に入ってしまったかのように、私は数日間、自分じゃないみたいに、魂が抜けたように、





落ち込んでいた…





貴方が学校を辞めるなんて思ってもいなかったし、二度と会えないなんて…





泣いても泣いても、涙が枯れることはなかったよ。