「嫌です。

俺は、暇じゃないんで…

一人で行ってください。


すぐ、そこなんで分かりますよ。」



俺は、それだけ言うと…

女をおいて家に帰ろうとした。



俺は、やることがあるんだよ。

お前みたいな女にかまってられねぇ。



「…えっ!?

ちょ、ちょっと待って!!

私、モデルのユリなの。」