徹平は、運転中に俺の方を向いて驚いた顔をして聞いてきた。


「おい、前見ろって!!」


「す、すみません!!


でも…

わざとソウさんにかけるなんて…」



徹平は、向きなおして運転しながら聞いた



「たぶん、あのユリって女が言ったんだろ

俺に飲み物をかけて来い…ってな。」



「ユリさんが!?

どうして、ソウさんに…」