「ユリさんって意外に積極的で~

俺の家に行きたい…とか言い出したんですよ~」


「………そうなんですか。

よかったですね。ユリさんと付き合えて。」


俺は、ニコッと笑い、ウザイヤツから離れようとしたら…


「………ユリさん言ってましたよ~


ソウさんの裏、付き合うのしんどいって~

だから、俺の方がイイって。


嘘だと思ってますよね?

なら、ユリさんの腰見てくださいよ。


俺がユリさんを抱いたときつけた痕がありますから。」


俺にだけ聞こえる声で男はニヤリと笑って言ってきた。

俺は、そのまま男から離れ無視した。