「おい、ユリ…!」 「総夜、時間ないから早く!」 くそっ! 俺は、すぐにユリに渡された服を着た。 うわっ… これじゃ、ソウだぞ… ユリは、いきなり試着室のカーテンから手だけ入れて眼鏡を渡してきた。 あぁ、なるほどね… 俺は、ユリから渡された眼鏡を掛けた。 ソウや総夜とは、違う… ちょっとインテリな感じになった。