一時間目は、数学で…

あの意地悪眼鏡の授業だった。


ハジメは、当てられて黒板の前に立たされ問題を解けと言われた。


「はぁい。出来たよぉぉん!」


変わってねぇじゃねぇか!

性格をマジでなんとかしろって!


「ねぇ、なんかMissのHAJIMEのしゃべり方に似てない?」


「私も思った!名前も、一だし…

まさか、本物!?」


「確かめてみる…?」


やべぇ、女たちがハジメの話し方に気づきやがった!