女子の悲鳴とか、男子の冷やかす声とか、いつも耳障りなものばかりでも今じゃなんだか祝福されてるみたいで、悪くないかもって思った。






「ちょっと、熱いよお二人さん」




「夏帆ちゃん!!!」





「道、通れないんだからねっ!」





「ごめん…」





「まぁ、私の予想通りの結果って感じね!お幸せにねー」





私と竜也は顔を見合わせて笑った










こんな日々がずっとずぅっと続きますように