「俺ってそんなに頼りない?」

え?

頼りないだなんてそんな!!

東雲さんは、

私が憧れるすばらしいお方であって、、。


皆に頼りにされてるし、、。

ただ、私と東雲さんが一緒にいるところを目撃されたら、きっと

「なんであんな奴と一緒にいるんだ」

って

東雲さんが

皆にバカにされてしまう、、。





「いえ、そんなんじゃないです。ただ、私といると巻き込まれちゃうから。大丈夫です。気にしないで下さい」

そして私は歩きはじめた、、。



東雲さんの顔を見ずに。