・・・

ここの学校も広いなウチほどじゃないけど。

アソコの男5人集団に理事長室どこにあるか聞こっと!

「あの、すいません。」

「何ー?てか誰?」

「ほんと俺も思った」

「コイツどっかで見た事あるような・・・」

「それゎありぇねぇだろ!」

「ほんとにー!君誰ー?」
なんかなぁ、なんだろぉ。
この人らと絡んだらダメなような気がする。

「ぁ、やっぱり大丈夫です!ありがとうございました!」

「ちょっ!待て!」

「え?私ですか?」

「お前以外に誰がいるんだよ!」

「・・・」

「用件は何だったんだ?」

「ぁ、その、理事長室どこにあるか聞きたくて。」

「理事長室ならここの角を曲がった所に豪華な扉があるからそこだよ!」

「ありがとうございました!」

テッテッテッテッテッテッテッテッ

コンコン

「どーぞ」

「失礼します・・・あーっ!緋影!」

「何でその名を!!!!!!まさか春愛!?久しぶりぃー!」

「なかなか倉庫に来なかったから心配だったんだよぉ?」

「ごめん!てかあの緋影が学園長とゎね。」

「もーすぐで1時間目始まるからその前に担任呼んどくね!」

「ありがとっ!」

ピンポンパンポーン
「高柿先生高柿先生今すぐ理事長室に来てください!」

「高柿?ってゆーことゎ!るーちゃん?」

「流石総長!」

コンコンガチャ
「何ーひーちゃん?って総長!?」

「久しぶり!るーちゃん」

「お久しぶりです!総長!」

「るーちゃん!総長がるーちゃんの生徒だからね!」

「(*▼▼)ゞラジャ」

「行きましょ!総長!
総長のクラスゎSクラスです!」

「Sクラス?」

「そうです!美男美女と頭がいい人しか行けないんです!」

「そーなんだっ!なんかラッキーかもっ!美少女でもないし頭も悪いのにキセキだね!」

(どっちもあてはまるからねー!)
ついた!ここで待っててください!

ガラガラガラガラ

ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ

「静かにしてー!」

ガヤガヤガヤガヤ

「静かにー」

ガヤガヤ

「静かにしろっつってんのが聞こぇねぇのか?あぁ?」

シーン
流石るーちゃん最強!

「コホンえーと今から転入生を紹介します!」

「入って来てー」

呼ばれた行かないと!

テッテッテッテッテッテッテッテッ

「はぃ!この子です!」

皆の心の声(可愛すぎるっ!)

「えーっと御架月春愛です!よろしくお願いします(*^-^)」

ドキッ///

「えーっと春愛さんゎ一番後ろの窓際から右に2番目の席に座ってください!」

「はーぃ!」
ん?ウチの席の周り誰もいない?
そんなことないか!あ!さぼりね!

ガラガラ

「先生すみません。生徒会の仕事で遅れました。」

「お疲れ様!」

「有難うございます」

るーちゃん顔赤いね。

「あーっ!朝の女の子ー!」

「え!?あっ!どもぉ。」

なんでこんな時にこいつらに会うんだよ。