なんか恥ずかしいなぁ。

そう思っていたら、

「おはよ。」

と祐司が教室に
入ってきた。

やっぱり冷めてんだか
明るいんだか
分かんないなぁ。
と私は心の奥で
祐司を見ていた。

「彼氏来たね!」

と里桜はこっそり
私に耳元で
言った。

「だからそんなんじゃ
ないってば!!」

と私は半分
にやけながら
里桜に言った。