カランカラン…。 『いらっしゃ…、紅月さん!』 店に入ると、キッチンで桜崎兼斗さんが話かけてくれた。 私を避けないでいてくれる人。 恋『こんにちは兼斗さん。』 兼『バイトの前にお昼??』 恋『そんな所です。』 兼『3名様でよろしかったですか??』 恋『えっ…??』 空『…………ι』 3名…?? 神様は私達以外には見えてないはず…。 神『そうじゃ。3名で良いぞ☆』 兼『こちらです。』