片手をあげると、真っ黒な闇の中…。 クゥ、神様、優、自分…。 それ以外はなにも見えない真っ黒な世界…。 パチンッ… 神様が手で音を鳴らすと、優の姿が消えた。 恋『!!!!!』 優が消えたと同時にまた、普通の玄関へと戻った。 優の姿は…ない。 神『お主!大丈夫であったか…??』 神様が突然、私に話し掛けた。 恋『あ…はい…。』 まだ、状況がうまく飲み込めない…。 恋『あの…あいつは…??』