「じゃあ、隼人考えといてくれ」



義父さんがそう言って俺は立ち上がり部屋に戻った。



「はぁー………」



正直どうすれば良いのか分からない。



今日はもう寝ようと思って布団のなかに潜った。


色々考えすぎて寝る頃にはもう1時だった。



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「はやちゃんのママってせんせーなの?すごーい!!」



小さい菜緒と母さんが話しているのが聞こえる。



「そうよー」



「すごぉーい!なおのね、せんせいって優しくてだぁいすきなんだ!」