父「俺からでいいのか?」





母「え、じゃあ私が言う?」





『どっちでもいいから早くして!』






もう、あらからイラつく!






父「じゃあ言うぞ、里実には……
龍咲高校に通ってもらいまーす」





陸・怜「「『はぁ───!』」」






あっ、陸兄と怜兄いたんだ。
ってちょっと待った、






『龍咲高校って男子校だよね?』





母「そうよ、でも大丈夫。
理事長と知り合いだから女の格好の
まま行っていいわよ」







そういう問題じゃなくて……