「雅起きなさい！！」

んんんんあぁー…
朝だぁー。

「はーいってええええ!?」

「何よあんた大声だして!」

「え！だって!昨日龍崎くんのとこで、え!?」

「あぁ、そうそう昨日夕方くらいに寝たままのあなたをお家まで連れてってくれて、あなたの部屋まで龍崎蓮ってめちゃくちゃイケメン君があなたを運んでくれたのよ！」

「そうなんだぁー。」

「ちゃんとお礼言いなさいよ？」

「はーい、じゃいってきまーす。」

「いってらっしゃーい。気を付けるのよー！」

私は、家を出て昨日のこと整理した。

昨日は、麻里と部活見学して、バッシュの音とかドリブルの音とか、、、
あ！！！！！そうだ。。。

『悠』に似てたんだ。。。

何私、過去のことで泣き叫んで倒れて気～。失ってたんだろう。

私なんて、泣くことなんて許せないのに。

ごめんね。悠。。。

龍崎君に、お礼言わないと。。。