「大丈夫。雅、ゆっくりでいいから。」

「うん。。
でも、悠は俺は男だから女のお前より弱くねぇーってだから大丈夫だって。

俺はお前と離れたほうが辛いって言って
くれた。

これから、いろんな壁があると思う。

でも二人で乗り越えればいいじゃん?

って言ってくれたんだ。

そんときはすっげー嬉しかった。

でもあの日、悠とちょっとしたことで喧嘩になったんだ。


それで手を振り払って道路に出たんだ。

そんときちょうど信号が赤で…

赤になってたの気づかなかったんだ…

そしたら大きなトラック走ってきてあたし気づかなくてっ

気づいたら私は誰かに押されて転んだの。

そしたら隣に血だらけの悠がっい…たっの…

だから、私があのときちゃんとトラックに気づいていたら………

ごめっ……な…さいっ…

悠を………殺…した…のは………私なのっ………」