side雅


うわー。教室戻ったらちょうどお昼だよ。。。

「みーやーびーさーんー?
お話聞かせてもらいますよ?」

ギクッ

麻里さん…笑顔が真っ黒です。

「はい…」

そして私は全部を麻里に全部話した。

麻里は言葉に詰まってるみたいだ。
だから、私から話を始めた。

「麻里…入部届けって変えれる?」

「うん。変えれるけどどこはいるの?」





「バスケやる。」


「そっか。あんた変わったね。」

「龍崎君に言われて、あ、自分逃げてただけなのかなって思ったの。
これからは辛いかも知れないけど向き合っていこって思ったの。
いや、向き合っていきたいって思ったの。」

そう言って、お互い笑顔になった。