やっと泣き終わった私はまだ龍崎君に抱き締められてる状況。

「龍崎君?もう大丈夫だよ。」

「おう。」

「あのね。。。
時間かかるかもしんないけど、バスケまたやりたい。
悠のことも。しっかりと向き合っていきたい。
龍崎君にも、時間かかると思うけど、私の過去聞いてほしい。」

「おう。話したいとき話せ。
俺はここにいる。」

え…それってどういう…


「まだ、言わねぇ。

そろそろ。教室もどんねぇとやばくねーか?」

は!?そうだった!

「あ!やば!ほら、龍崎君も行こう!」

「俺はまだここにいる。」

「んじゃまたね!!
ほんとにありがとう!」