「ねぇ、きみどこの学校??」

「西尾利<にしおり>中学です」

「え?そ~なの?あたしの後輩じゃん!」

なんと、その女子高生は俺が通ってる学校の卒業生で先輩だった。

「あ、あたしの名前教えるの忘れてたね!あたしは、櫻井はるか!高校1年生!」

「俺は、久城理玖斗です。中学3年です。」

「りくとくんね!かっこいい名前だね」

「いやいや 苦笑」

俺たちはそんな他愛のない話をしながらはるか先輩の学校に向かっていた。