《そーなん!?
うわうわうわ!リア充やん!》

《おぅ。》

《春華先輩かぁ……。
なんかあったら 言ってね。》

《べつに、何もねぇだろ。》

《どーだろね?まだ、わかんないけど》


あ、既読無視された。

既読無視されたL!neを
ポケーッと眺める。


付き合っ…ちゃったんだ…。


今 胸に残るのはイラつきだけ。

なんで。
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで…

なんでなの!?



あたしは こんなに努力してんのに…!!…どうして
あたしじゃないの…?








誰もいない 静かな自分の部屋で、あたしは一粒の涙を落とした。