「うっそだー!笑
やるときゃやる、って?

じゃあ、今度のテスト
あたしと勝負ね?」


「は?! いやいやいや、お前となんか、絶対ムリやし!」

「あ、あたしのレベルが高すぎて?笑 どーもどーも。」


「んなわけ笑笑」

いつもみたいに 馬鹿な会話してたら、悠月の友達が悠月を呼びにきた。


「おい、悠月ー!」

「んぁ?んだよ、龍真」


今 龍真と呼ばれた人は
中学から一緒で、悠月と結構仲がいい。


あたしは 話したことないけど、親しみやすいとか、なんとかで、結構女子にはモテるみたい。


「廊下で、女子が呼んでるぞ。」



むっ、、 女子ィ??


告白とかかな。だったら嫌だな。

でも 今までだって
幾度となく、こんなことあったし…、大丈夫よね。うん。


「女子が呼んでんの?」

「おー。はよ、いってきなー。」


龍真はそういって悠月の手を引っ張って教室から出ていく。